筋トレ大好き!石ころです。
プロテインを飲むとお腹がゴロゴロして下痢をする。そんな経験ないでしょうか?
トレーニーは勿論、健康維持を目的にプロテインを飲み始めた。
そんな人にとって非常に悩ましい問題だと思います。
私も、この問題に悩んだトレーニーの一人です。
乳糖不耐症はわかったけれど
プロテインとどう関係があるの?
よく皆さんが手にする代表的なプロテイン「ホエイプロテイン」の原料は牛乳です。
原料が牛乳という事は、ホエイプロテインには乳糖不耐症の天敵である乳糖が含まれています。
詳しく見ていきましょう。
ホエイプロテインとは?下痢する人はWPI製法の物を選べ!
ホエイプロテインとは、先ずはじめに皆さんが手にするであろうプロテインで、薬局なんかにも置いてあります。
しかし、ホエイプロテインの中にも製法の違いによる種類が存在するのはご存知でしょうか?
◼︎ ホエイプロテイン(WPC製法) 価格:安い
◼︎ ホエイプロテイン・アイソレート(WPI製法) 価格:少し高い
◼︎ ホエイプロテイン・ペプチド(WPH製法) 価格:高い
ほとんどの方は、1番最初はWPC製法のホエイプロテインを選びます。
安いからね。
しかし、コレを飲んで下痢してしまう方は、、、
【結論】WPI製法のプロテインを選んでください!
WPC製法とWPI製法の違い。
この2種類の原材料は、共に牛乳です。
ホエイ=乳清(ヨーグルトの上澄み)をそれぞれの製法で加工してできるのがホエイプロテインです。
WPC製法:Whey Protein Concentrate(濃縮乳清タンパク質)
原料になる乳清をフィルターで膜処理し、ろ過して得られた液体を濃縮する製法です。
こちらは、WPI製法に比べて生産工程が簡単で価格が安いのが特徴です。
その他のメリットとしては、原料である乳清に含まれるビタミンやミネラルが多く残りタンパク質の吸収においてそれらの栄養素が効果的に働いてくれます。
タンパク質含有率は大体80%ぐらい。
WPI製法:Whey Protein Isolate(分離乳清タンパク質)
プロテイン・アイソレートと呼ばれています。
こちらは、WPC製法で分離されたタンパク質をさらにイオン交換して作られるため、タンパク質以外の成分はほぼ除去されて高濃度のホエイタンパク質が作られます。
イオン交換の工程で、乳糖もほとんど分解され含有率が非常に低いため、乳糖不耐症の方にも適した製法といえます。
デメリットは、精製度の高いホエイプロテインを実現するために比較的多くの工数が必要となり、価格は若干高め。
タンパク質含有率は大体90%ぐらい。
WPH製法:Whey Protein Hydrolysate(加水分解乳清タンパク質)
プロテイン・ペプチドとも呼ばれています。
こちらは、微生物に含まれる酵素などを使いWPCをペプチド状態(アミノ酸が十数個から数十個つながった状態)に分離したものです。
WPH製法のプロテインも、乳糖をほとんど分解され含有率が非常に低いため、乳糖不耐症の方にも適した製法といえます。
しかし、デメリットでWPI製法よりも更に価格が高めです。
タンパク質含有率は大体95%ぐらい。
まとめ:プロテインを飲んで下痢する人はWPI製法のプロテインを選べ!
プロテインを飲んでお腹を壊す。下痢する。
こんな人は、先ずは自分がどんな種類のプロテインをのでいるか確認して見てください。
確認した結果、WPC製法であった場合。
残念ですが、あなたは乳糖不耐症です。
諦めて、WPI製法(プロテイン・アイソレート)を選びましょう。
お金に余裕があればペプチドを試してみるのもアリ!
補足:食事からタンパク質を取ろう
プロテインはあくまでの栄養補完サプリメントです。
いくら、WPI製法(プロテイン・アイソレート)やWHP製法(プロテイン・ペプチド)を選んでもチョコレート風味など味のあるプロテインには人工甘味料が多く含まれています。
人によっては、人工甘味料の取りすぎにより体調不良となる場合もあるため、基本的なタンパク質摂取源はきちんとした食事からとる事をオススメします。
健康意識が高く、高いお金を払ってプロテインを買ったのに体調不良になってはもともこもないですよね。
冒頭にも述べたように、私も「乳糖不耐症」で悩んだ一人でした。
同じような悩みを持ちここまで読んでくれた、トレーニーや健康意識の高い方達の悩み解決の手助けに少しでも役立ったら幸いです。
プロテイン飲めなくて、どおやって体デカくするんだよー!!泣
私自身、病院に行ったりサプリなど色々試して、いくつかの解決策を見出したので同じ悩みを持っている達の参考になればと思い記事にしました。
【結論】ほとんどの場合、乳糖不耐症(体質)
早速、結論です。
プロテインを飲むと下痢になる人のほとんどの原因は「乳糖不耐症」と言う体質です。
日本人の約半数がこれにあたると言われています。
この人達は、牛乳に含まれる「乳糖」という成分を消化するための酵素が体の中に無いため、乳糖の含まれる乳製品(牛乳、生クリーム、フラペチーノ)を食べた後にゴロゴロ・・・と、下痢してしまうのです。
え?でも昔は乳製品食べても大丈夫だったよ?
はい。
乳糖不耐症は、大人になるにつれて消化酵素が減ってしまい発症する方もいます。
乳糖不耐症はわかったけれど
プロテインとどう関係があるの?
よく皆さんが手にする代表的なプロテイン「ホエイプロテイン」の原料は牛乳です。
原料が牛乳という事は、ホエイプロテインには乳糖不耐症の天敵である乳糖が含まれています。
詳しく見ていきましょう。
ホエイプロテインとは?下痢する人はWPI製法の物を選べ!
ホエイプロテインとは、先ずはじめに皆さんが手にするであろうプロテインで、薬局なんかにも置いてあります。
しかし、ホエイプロテインの中にも製法の違いによる種類が存在するのはご存知でしょうか?
◼︎ ホエイプロテイン(WPC製法) 価格:安い
◼︎ ホエイプロテイン・アイソレート(WPI製法) 価格:少し高い
◼︎ ホエイプロテイン・ペプチド(WPH製法) 価格:高い
ほとんどの方は、1番最初はWPC製法のホエイプロテインを選びます。
安いからね。
しかし、コレを飲んで下痢してしまう方は、、、
【結論】WPI製法のプロテインを選んでください!
WPC製法とWPI製法の違い。
この2種類の原材料は、共に牛乳です。
ホエイ=乳清(ヨーグルトの上澄み)をそれぞれの製法で加工してできるのがホエイプロテインです。
WPC製法:Whey Protein Concentrate(濃縮乳清タンパク質)
原料になる乳清をフィルターで膜処理し、ろ過して得られた液体を濃縮する製法です。
こちらは、WPI製法に比べて生産工程が簡単で価格が安いのが特徴です。
その他のメリットとしては、原料である乳清に含まれるビタミンやミネラルが多く残りタンパク質の吸収においてそれらの栄養素が効果的に働いてくれます。
タンパク質含有率は大体80%ぐらい。
WPI製法:Whey Protein Isolate(分離乳清タンパク質)
プロテイン・アイソレートと呼ばれています。
こちらは、WPC製法で分離されたタンパク質をさらにイオン交換して作られるため、タンパク質以外の成分はほぼ除去されて高濃度のホエイタンパク質が作られます。
イオン交換の工程で、乳糖もほとんど分解され含有率が非常に低いため、乳糖不耐症の方にも適した製法といえます。
デメリットは、精製度の高いホエイプロテインを実現するために比較的多くの工数が必要となり、価格は若干高め。
タンパク質含有率は大体90%ぐらい。
WPH製法:Whey Protein Hydrolysate(加水分解乳清タンパク質)
プロテイン・ペプチドとも呼ばれています。
こちらは、微生物に含まれる酵素などを使いWPCをペプチド状態(アミノ酸が十数個から数十個つながった状態)に分離したものです。
WPH製法のプロテインも、乳糖をほとんど分解され含有率が非常に低いため、乳糖不耐症の方にも適した製法といえます。
しかし、デメリットでWPI製法よりも更に価格が高めです。
タンパク質含有率は大体95%ぐらい。
まとめ:プロテインを飲んで下痢する人はWPI製法のプロテインを選べ!
プロテインを飲んでお腹を壊す。下痢する。
こんな人は、先ずは自分がどんな種類のプロテインをのでいるか確認して見てください。
確認した結果、WPC製法であった場合。
残念ですが、あなたは乳糖不耐症です。
諦めて、WPI製法(プロテイン・アイソレート)を選びましょう。
お金に余裕があればペプチドを試してみるのもアリ!
補足:食事からタンパク質を取ろう
プロテインはあくまでの栄養補完サプリメントです。
いくら、WPI製法(プロテイン・アイソレート)やWHP製法(プロテイン・ペプチド)を選んでもチョコレート風味など味のあるプロテインには人工甘味料が多く含まれています。
人によっては、人工甘味料の取りすぎにより体調不良となる場合もあるため、基本的なタンパク質摂取源はきちんとした食事からとる事をオススメします。
健康意識が高く、高いお金を払ってプロテインを買ったのに体調不良になってはもともこもないですよね。
冒頭にも述べたように、私も「乳糖不耐症」で悩んだ一人でした。
同じような悩みを持ちここまで読んでくれた、トレーニーや健康意識の高い方達の悩み解決の手助けに少しでも役立ったら幸いです。
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